COLUMN コラム

付郵便送達・公示送達の調査報告書とは

調査報告書

訴状の特別送達が不送達になって困っている、という弁護士様・司法書士様はとても多く、私たちへのご相談も絶えません。被告が郵便局員の鳴らすチャイムに応じようとせず居留守を使ったり、ポストに投函された不在票を無視したり。また、被告が行方知れずのため送達が完了しない、ということも少なくないようです。

裁判書類を被告が受け取らない場合に使われる「付郵便送達」をするにしても、被告の住所や就業先が分からず訴状をどこに送ってよいかわからない場合に使われる「公示送達」をするにしても、悩ましいのは必要書類である住居所調査報告書の作成ではないでしょうか?裁判所を説得するだけの住居所調査報告書を作成するには、現地におもむいての念入りな住居所調査が欠かせません。日々膨大な業務に追われてお忙しい弁護士・司法書士の皆様にとっては、時間と労力が割かれる住居所調査を行うのは難しいのが現実かと思います。

もし、以下のようなお悩報告書みをお持ちの弁護士様・司法書士様がいらっしゃいましたら、まずは私たちクローバー総合調査の現地調査サービスの活用をご検討ください。

  • 調査をする場所が遠い
  • 現地調査に割ける時間がない
  • 現地調査に不慣れで不安
  • 現地調査を行ったものの、裁判所に内容の不備を指摘された
  • 現地調査に詳しいプロに調査を代行してほしい

付郵便送達・公示送達のための住居所調査報告書作成のポイント

裁判所に付郵便送達・公示送達を認めてもらうためには、高品質な「住居所調査報告書」の作成が不可欠です。住居所調査報告書は、裁判所の規定・様式に沿って作成する必要があり、裁判所は提出された住居所調査報告書の内容を確認して付郵便送達・公示送達の可否を判断します。つまり、裁判所目線に立って不足のない内容の住居所調査報告書を作成することが大変重要です。
クローバー総合調査が作成する住居所調査報告書は、単に写真を羅列するだけの簡易的な内容ではありません。元裁判所書記官監修のもと、裁判所の規定に基づいた書式にプラスアルファした内容の住居所調査報告書を作成します。元裁判所書記官が監修するため、裁判所が重視するポイントが網羅された完成度の高い住居所調査報告書をお届けできるのです。

質の高い住居所調査報告書を作成するには、同じく質の高い現地調査が欠かせません。ここからは、クローバー総合調査の現地調査が多くの弁護士様・司法書士様に選ばれている理由・特長についてご紹介させていただきます。

クローバー総合調査が行う付郵便送達のための現地調査

「付郵便送達」を裁判所に認めてもらうには、「相手の生活実態がそこにあるにも関わらず、被告が送達を受け取らないこと」を証明する必要があります。そのために私たちは訴訟の状況や相手の職業・家族構成などを踏まえた上で、まず以下のような調査を行います。

  • 表札の調査
  • 呼び鈴を鳴らしたときの応対の調査
  • 郵便受けの調査
  • 電気メーターの調査
  • 水道/ガスメーターの調査
  • ベランダの確認
  • 洗濯物の確認
  • 窓の確認
  • 車や自転車などの調査

さらに踏み込んだ調査が必要な場合は、以下のような調査を行います。

  • 直接訪問
  • 配偶者・同居人などの関係者/近隣者/共同住宅所有者/管理会社への聞き込み

人を相手にする調査では、相手が興奮状態になってしまうこともあり、慣れていないとトラブルに発展しかねません。また、振る舞いを間違えるとこちら側が不審者扱いされてしまったり、ご近所・関係者の皆さんに恐怖を与えてしまったりしかねません。

いかなる状況でも冷静に判断・対処できるのが私たちプロです。「いつ訪問しても居留守となる人物」・「タワーマンション居住者」・「他人名義の居宅に居候している人物」などの住居所調査が非常に難しい相手でも、確実に居住の有無を証明します。

クローバー総合調査が行う公示送達のための現地調査

裁判所が「公示送達」を認める判断を下すのは、「相手の所在が不明なこと」が証明された場合です。

私たちが公示送達のために行う調査内容自体は、「付郵便送達」のための現地調査とほぼ同じです。しかし、「相手の所在が不明なこと」を証明するのは実はとても難しいもの。考えられる限りの「所在の可能性がある」すべての場所を調べるとなると、一か所では終わらず、数か所に及ぶことがほとんどです。すべての場所を現地調査して、「いない」ことを書面で証明しなくてはなりません。遠方の調査を数か所行うとなると、弁護士・司法書士の皆様の負担はかなり大きいものになってしまいます。
クローバー総合調査なら、数か所に点在する現地調査でも、調査拠点である東京・大阪・名古屋・福岡・札幌と連携を取り、効率的かつ確実に進行することができます。

クローバー総合調査の現地調査にかかる費用と納期

クローバー総合調査では、全国の弁護士様・司法書士様を対象に、付郵便送達と公示送達のための現地調査サービスを行っています。

高コストパフォーマンスと短納期にこだわっており、住居所調査にかかる費用は基本的に「交通費込み38,500円~55,000円」とリーズナブルかつ明瞭。通常のケースなら1週間以内に裁判所を納得させる高品質な調査報告書を作成し、納品いたします。

クローバー総合調査は全国の現地調査に対応

クローバー総合調査は、現在対応エリアを全国に広げております。調査拠点である東京・大阪・名古屋・福岡・札幌から専任調査員が訪問調査を行います。関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、関西エリア(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)、九州エリア(福岡、長崎、大分、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)、名古屋、札幌など、広域にわたって調査の実績がございます。令和4年12月末までに4,625人もの全国の弁護士様・司法書士様からご利用いただいており、その多くがリピーターです。このリピート率の高さも、私たちの現地調査サービスの満足度の高さを証明しています。

お見積り・ご相談は無料

付郵便送達と公示送達のための現地調査サービスに関するお見積り・ご相談は無料で承ります。付郵便送達・公示送達のための現地調査・住居所調査報告書の作成でお悩みでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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